子供のお弁当を彩る絵
キャラ弁ってめんどくさい。
現在幼稚園のプレみたいなところに通う息子の為にお弁当を作っているのだが、そんなキャラ弁を意識して作るとしんどい作業になる。
お弁当が始まり、キャラ弁というか彩りを意識してきれいに盛ったお弁当を持たせていたのだが、ちょこちょこと残すことが多かった。
そこで実際にプレがないときに、家でたべるランチをいつも作るお弁当をあげて様子をみた。
その結果、見た目はいいが子供はサクサクと食べてくれず、食べにくそうだった。
まずキャラ弁をやめてみた。
地味な色。だけど息子がよく食べる内容にして持たせた。
うん、そりゃあ残さず食べてくれる。だって食べるものだけ入れたもん。
野菜が苦手なので全体的に茶色い感じ。
これでいいのか?
なんかお弁当ダサい。
まぁ簡単だし、そんなに考えることなくお弁当ができるからまぁいいかなと思っていたのだが、なんせダサい。
それによくよく聞くと、毎回お弁当の時間には一緒に食べる先生に、その日のお弁当を自慢したりしてるらしい。
例えば、たこウィンナーとか、ハートの卵焼きや星形のなんちゃらなどなど。
そんななか息子に持たせているお弁当で自慢できるのはたこウィンナーのみの状態だった。
たまにミートボールの日は息子の唯一の武器である、たこウィンナー自慢ができなかったので何回か「今日はたこさんじゃなかったの?」と残念そうに眉毛を八の字にして聞いてきた。
お弁当に個性を持たせよう。
そして私は考えた。
今更お弁当をキャラ弁意識して作るのはめんどくさいのでどうにかして、自慢できるお弁当にしたいと。
たどり着いた先は、つまようじにマスキングテープを貼り、毎回心変わりが激しい息子の為にキャラクターなど描こうと。
まぁキャラ弁と違って作り置きできるけど、毎朝息子に何がいいか聞いてから描くことで、その楊枝を使い、愛着もって食べてくれているらしい。
まだまだ小さいから、小手先でだませている感じな気がしているが、この先どうなるかはわからない。